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リフトアップに効果的なマッサージ方法とは?小顔矯正のプロが解説

リフトアップに効果的なマッサージ方法とは?小顔矯正のプロが解説

鏡を見ていて、「あれ…?」と顔の変化に焦りを感じた経験のある方も少なくないはず。

顔のたるみのせいで実年齢以上に老けて見えたり、疲れているように見えたり、エイジングサインである“顔のたるみ”が顕著になってきて悩んでいる方も多いでしょう。

「セルフケアでリフトアップしたい」

「自宅で簡単にできるマッサージ方法を知りたい」

という声にお応えして、今回は特別にリフトアップに効果的なマッサージ方法をご紹介します。

まずは顔がたるむ原因について見ていきましょう。

顔がたるむ主な原因

リフトアップに効果的なマッサージ方法とは?小顔矯正のプロが解説

顔がたるむ要因にはさまざまなものがありますが、主な原因は次の3つです。

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

表情筋の衰え

人間の顔には約30種類以上もの表情筋が張り巡らされていますが、年齢とともに表情筋が衰えると、たるみが生じてしまいます。

また、表情筋の7割が口元に存在しており、口周りを中心にたるみが顕著になっていきます。

マスク生活により無表情でいる時間が長くなっている今、表情筋の衰えが顕著になり「一気に老け込んだ気がする…」とお悩みの方も少なくありません。

表情に乏しいと表情筋が衰えやすくなるため、マスクで顔が隠れていても油断せず、意識して表情筋を動かすことが大切です。

コラーゲンやエラスチンの減少

年齢とともに肌のハリ・弾力に欠かせない成分(コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン)が減少するのも顔のたるみの原因の一つです。

コラーゲン真皮内に網目状に張り巡らされたスポンジのような組織。肌に弾力と潤いを与える。
ヒアルロン酸網目状にあるコラーゲンの間を埋めるように存在。肌の水分を保持する役割があり、潤いを与える。
エラスチンコラーゲンをつなぎ止めるようにして支えている弾力線維。肌の弾力において重要な役割を果たす。

コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを産み出す細胞のことを「線維芽細胞」といいますが、この線維芽細胞は年齢とともに衰えて、肌のハリ・弾力が失われていきます。

線維芽細胞の衰えを食い止めるには、線維芽細胞を活性化させる成分を含む食品やサプリメント、基礎化粧品などを積極的に取り入れることが大切です。

線維芽細胞を活性化させる成分には以下のようなものがあります。

成分特徴効果
ビタミンC強い抗酸化力を持つ線維芽細胞を活性化
FGF
(線維芽細胞増殖因子)
元々人間の体内に存在する因子で、タンパク質の一種線維芽細胞の増殖を促す
プラセンタFGF(線維芽細胞増殖因子)が多く含まれている成分のひとつ線維芽細胞の増殖を促す
イソフラボン体内で女性ホルモンと似た作用をする線維芽細胞を活性化させる
レチノールビタミンAの一種で、必須美容成分のひとつ線維芽細胞を活性化させる

ぜひ上記の成分を参考にして、食品やサプリメント、スキンケア商品を選んでみてください。

リンパの滞り

リンパの流れが滞ると“むくみ”が生じ、むくみが蓄積されることで顔のたるみが加速してしまいます。

リンパの流れが滞っているということは、顔の周囲に老廃物や余分な水分が溜まっている状態です。免疫機能も低下し、むくみだけではなく頭痛や肌荒れなど様々な不調が出てきます。

リンパの流れが滞る原因には、加齢や過労、不規則な生活、無理なダイエット、慢性的なストレスなどが挙げられます。

むくみはリンパの流れが滞っているサインですので、その都度マッサージや、温めて血流を良くするなどして解消してあげましょう。

顔のたるみを助長しないためにも、日頃から顔がむくまないような生活を心がけることも大切です。

たるみが目立ちやすい部位

たるみが目立ちやすい部位

そもそも「たるみ」はどこにあらわれるのでしょうか。ここからは、たるみが目立ちやすい部位を確認していきましょう。

フェイスライン

皮膚のたるみや頬の脂肪が下がってくることで、フェイスラインがたるんでぼんやりとしてきます。

無表情でいる時間が長ければ長いほど、フェイスラインのたるみは顕著に。

早い人だと20代後半からフェイスラインのたるみが気になるようになります。

フェイスラインのたるみが気になり始めたら、表情筋が衰え始めているサインです。すぐにでも対策を始めましょう。

口元

口元のたるみは、口輪筋(こうりんきん)・咬筋(こうきん)・頬筋(きょうきん)・広頚筋(こうけいきん)・口角挙筋(こうかくきょきん)が衰えることが主な原因です。

口元のたるみ、口輪筋(こうりんきん)・咬筋(こうきん)・頬筋(きょうきん)・広頚筋(こうけいきん)・口角挙筋(こうかくきょきん)

これらの表情筋が衰えることで口周りのたるみが目立つようになり、結果的に「ほうれい線」や「マリオネットライン」につながります。

口元のたるみは見た目を一気に老けさせてしまうため、表情筋トレーニングや入念な保湿など、積極的なケアが求められます。

目の下

まぶたを開閉させる「眼輪筋」が加齢により緩むことで、目の下にもたるみが出てきます。

また、目の下は皮膚が非常にデリケートです。皮膚の乾燥が相まって、よりたるみが目立つようになります。

なお、20代から目の下のたるみが気になる場合は、骨格や脂肪のつき方が原因の場合が多いです。

上まぶた

加齢により、上まぶたを収縮させる筋肉である「眼瞼挙筋(がんけんきん)」が衰え、さらに上まぶたをつないでいる「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」が薄くなることで上まぶたのたるみが生じます。

また、余分な脂肪やむくみが、上まぶたのたるみを加速させていることも珍しくありません。

上まぶたがたるむと、二重まぶたが一重になってしまったり、目がきつい印象になったりするため、見た目に大きな影響をおよぼします。

顔のたるみが与える印象

顔のたるみが与える印象

ここからは、顔のたるみは相手にどのような印象を与えるのか、確認していきましょう。

実年齢以上に老けて見える

まず挙げられるのが、“実年齢以上に老けて見える”というもの。

「まだ30代なのに40代に見られる」など、たるみが気になり始める30代以上の方は、「実年齢以上に見られてショック…」なんて経験がある方も少なくないでしょう。

また、20代の方は30代に見られても「大人っぽいのかな?」「貫禄が出てる?」などポジティブに捉える方も多いですが、実は“顔のたるみ”が原因で実年齢以上に老けて見られていることも多いです。

疲れているように見える

表情筋が衰えると脂肪や皮膚を支えられなくなり、皮膚がたるみメリハリのないのっぺり顔になることで“疲れている印象”を相手に与えます。

「苦労してきたのが顔に出てる」「幸せそうには見えない」なんて捉えられることもあり、いわゆる“幸薄顔”として認識されてしまいます。

不機嫌そうに見える

口角が下がることで不機嫌そうに見えてしまうことも珍しくありません。

無表情で覇気が感じられず、暗いオーラを放ってしまっていることも。

以下に当てはまる方は口周りの筋肉が衰えやすいので注意が必要です。

口角の下がりは人間関係に悪影響をおよぼすこともあるので、意識して鍛えるようにしましょう。

リフトアップに効果的なマッサージ方法

リフトアップに効果的なマッサージ方法

それでは、リフトアップに効果的なマッサージ方法を見ていきましょう。

簡単な流れとしては、頭皮と側頭筋をほぐしたあと、目元・口元をマッサージしていきます。

  1. 頭皮ほぐし
  2. 側頭筋ほぐし
  3. 目元
  4. 口元

順番に解説します。

頭皮ほぐし

まずは頭皮のコリをほぐしていきます。

「顔のリフトアップなのに頭皮?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。しかし、実は顔の筋肉は頭の筋肉とつながっており、頭皮が硬くなると顔の筋肉を引き上げる力が弱まってしまいます。ですから頭皮へのアプローチも重要なのです。

頭皮のコリをしっかりとほぐしてあげることで、頭皮から連鎖しておこる顔のたるみを改善へと導くことができます。

【頭皮ほぐし】

  1. 拳をつくる(第二関節の平らな面を使います)
  2. 耳周りをしっかりとほぐす
  3. 頭頂をしっかりとほぐす
  4. 後頭部をしっかりとほぐす

側頭筋ほぐし

側頭筋とは、耳の上からこめかみのあたりの側頭部にある筋肉のことです。

長時間のスマホやパソコン作業などで眼精疲労がたまると硬くこわばりがちになるため、しっかりほぐしていきましょう。

【側頭筋ほぐし】

手根を使って、耳の上からこめかみのあたりを1〜2分ほぐしていきます。

目元

目元のリフトアップマッサージでは、下まぶたのたるみを流し、両手を使ってこめかみを引き上げていきます。

【目元マッサージ】

  1. 人差し指・中指・薬指を使って、目頭の下から目尻にかけて指をすべらせる
    →5〜10回を目安に行いましょう。(※決して強く擦らない)
  2. 目尻から斜め上に引き上げる
    →軽く指でタッピングしながら行うのがおすすめです。

口元

口元のリフトアップマッサージでは、口輪筋(口の周りを囲む筋肉)をほぐして引き締めていきます。

【口元マッサージ】

  1. 両手の人差し指・中指・薬指を上唇と鼻の間にあてる
  2. 円を描くように10~20秒もみほぐす
  3. 両手の人差し指・中指・薬指を口の両端にあてる
  4. 円を描くように10~20秒もみほぐす
  5. ほうれい線に沿ってクルクルとマッサージ

※いずれも内回しで行いましょう。

フェイスライン

フェイスラインのリフトアップマッサージでは、表情筋のゆるみやコリをしっかり刺激して血流と表情筋を活性化させていきます。

【フェイスラインマッサージ】

  1. 親指を使って頬骨を下から上にぐーっと押し上げる
  2. 小鼻のわきのくぼみを強めに指圧
  3. 耳の穴の前側にあるくぼみ部分を10秒指圧
  4. あご先から耳下まで拳でゴリゴリ引き上げる
  5. 首筋を上から下へ、さするように指でなぞって老廃物を流す
  6. 鎖骨のくぼみを強めに指圧

リフトアップマッサージのコツ

リフトアップマッサージのコツ

最後に、リフトアップ効果を高めるコツをお伝えします。

次の3つを意識して取り入れると、より高いリフトアップ効果が期待できます。

  1. 保湿成分が含まれる化粧水を使う
  2. 肌に負担をかけないよう“やさしく丁寧に”行う
  3. リンパの流れを意識してマッサージする

保湿成分が含まれる化粧水を使う

リフトアップマッサージは、肌が乾燥した状態で行わないよう注意しましょう。

化粧水等を塗らずに肌が乾燥した状態でマッサージを行うと、摩擦が起こり、かえって顔のたるみを助長させてしまうことになりかねません。

摩擦が起こりにくいように、化粧水を塗ってからマッサージするようにしましょう。

また、化粧水は保湿効果の高い成分(セラミドやコラーゲンなど)が含まれるものを選ぶのがおすすめです。

肌に負担をかけないよう“やさしく丁寧に”行う

必要以上に肌を擦ってしまわないことも大切です。

肌に負担をかけないよう“やさしく丁寧に”を意識し、短時間でマッサージを済ませましょう。

長時間マッサージをしても、より効果が出るというわけではありません。たるみケアは日々の積み重ねが大切ですので、“やさしく丁寧に”かつ“短時間”を心がけてください。

リンパの流れを意識してマッサージする

リンパの滞りを解消できるように、リンパの流れを意識してマッサージしましょう。

顔まわりの重要なリンパ節は、

にあります。

耳下腺耳の前から下に存在する唾液腺
顎下腺左右の顎下にある唾液腺
鎖骨鎖骨の奥にある静脈角というリンパ節は全身のリンパの通り道

リフトマッサージの前後は、上記3つのリンパ節を指圧するのをおすすめします。

リフトアップマッサージで小顔を目指そう

リフトアップマッサージで小顔を目指そう

今回紹介したマッサージは、どれも簡単なものばかりです。

以下の点に注意しながら、スキンケアのついでにリフトアップマッサージを取り入れてみてください。

根気よくケアを続けることで、少しずつ変化があらわれるでしょう。

なお、当店では、一度で引き上がったシャープな小顔を目指せる独自メソッド・日本初「顔頭筋ストレッチリフト」を提供しています。これは頭皮から連鎖しておこる顔のたるみを改善する特別な施術です。

一人ひとりの筋肉の状態やたるみの原因をしっかり把握したうえで施術を行い、たるみのない若々しいお顔へと導きますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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