スッキリとした小顔は美人の条件といわれ、小顔になりたいと望む人も少なくありません。
本気で顔を小さくしたい人の中には、自分なりに色々な対策をされておられます。
また、エラが張っていることで悩んでいる人の中には骨格が原因と決めつけてしまい、小顔になることをあきらめてしまう人もいらっしゃいます。
この記事では本気で顔を小さくしたい人のために小顔対策についての最新情報を徹底解説します。
本気で顔を小さくしたい人は、この小顔マニュアルを参考に憧れの小顔を目指しましょう。
お顔が大きく見える原因とは？
お顔が大きく見える原因にはどのようなことがあるのでしょうか。
骨格からお顔が大きい場合もありますが、大人になって「昔より顔が大きくなった」と感じている人は少なくありません。
これにはいくつかの原因があり、それらが組み合わさって慢性的にお顔が大きくなっている場合もあります。
ここでは本気で顔を小さくしたい人のために、お顔が大きく見える原因をくわしく解説します。
①加齢
加齢による影響でお顔が大きく見えてしまうことがあります。
年齢を重ねるとお肌の弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチンが失われて全体的に下垂し頬の下周辺がたるんでしまうため、お顔が四角く伸びた印象を与えてしまうのです。
また加齢によりお顔の土台となる頭蓋骨の骨密度が減り、縮んでしまうことで皮膚が垂れ下がり、お顔のたるみがより進行します。
顎の骨も同じように小さくなるためフェイスラインがもたついてしまい、お顔が大きく見えることも少なくありません。
ただ加齢によってお顔が大きく見えてしまっている場合でも、本気で顔を小さくしたい人は、しっかり対策すれば小顔を目指すことは可能です。
②お顔のむくみ、たるみ
むくみもお顔が大きく見える原因のひとつです。
通常、体内の水分が細胞と細胞の間を移動することで水分バランスは一定に保たれていますが、何かの影響でコントロールがきかなくなり、余分な水分が細胞間に残ってしまうことがあります
これがむくみで、お顔だけでなく脚などにむくみが起こることも多いです。
むくみが起こる原因は、ホルモンバランスの乱れや塩分、アルコールの摂り過ぎなどさまざまですが、お顔がむくんでいると肌が膨張しているように見えるのでお顔が大きくなったように感じます。
本気で顔を小さくしたい人は、お顔のむくみ対策により小顔を目指すことが可能です。
③噛みしめによるエラの張り
歯ぎしりや咬筋（硬いものを噛む時に使う筋肉）のコリの影響でエラが張ってしまい、お顔が大きく見えることがあります。
元々の骨格がエラ張りの場合もありますが、咬筋の発達で起こることも少なくありません。
とくに30代や40代になって顔が四角くなってきたと感じる場合、咬筋の発達やコリによるエラの張りが理由であることが多いです。
本気で顔を小さくしたい人は、咬筋周辺のコリをほぐすことで小顔を目指せます。
④余分な脂肪
お顔が大きく見えるのはお顔に余分な脂肪がついていることが原因の場合もあります。
とくに頬に余分な脂肪がついているとお顔が大きく見えやすいですし、あご周りに脂肪がついていると二重あごになりやすいので注意が必要です。
あご周りに脂肪がつくとフェイスラインがハッキリしなくなり、丸顔に見えてしまいますし、加齢によって脂肪がつきやすくなることも、お顔が大きく見える原因になります。
本気で顔を小さくしたい人は、小顔エクササイズなどで余分な脂肪を燃焼させれば小顔効果が期待できます。
⑤生活習慣
生活習慣の中にもお顔が大きく見える原因が潜んでいます。日頃何気なくやっていることがお顔の大きさに影響を与えているなんて、怖いですよね。
でも逆に考えると、本気で顔を小さくしたい人は、生活習慣を見直すことでお顔をスッキリさせる可能性があるということです。
本気で顔を小さくしたい人がやりがちな、お顔を大きくしてしまう生活習慣は次のとおりです。
1．食事の際、よく噛まない
食事の時によく噛まない人は顔に脂肪がつきやすく、お顔が大きくなりがちです。
また片側でばかり噛むクセがあると、お顔の歪みにつながるため、注意しましょう。
嚙まない側のお肌が下垂してしまう恐れもあります。
本気で顔を小さくしたい人は、食事の際のご自分をチェックしてみると良いでしょう。
2．笑わない
笑わない人や表情があまり変わらない人は、お顔が大きく見えやすくなります。
表情筋も筋肉ですから、使わないとたるんだり脂肪がついたりしてしまうのです。
長いコロナ禍でマスク生活をしていた影響により、お顔が大きくなってしまった人も少なくありません。
コロナの影響も落ち着いてきましたから、本気で顔を小さくしたい人は、お顔のエクササイズなどで表情筋を鍛えるようにしましょう。
スマホを長時間使用している
スマホを長時間使用する習慣のある人もお顔が大きく見えがちです。
これは、スマホを使用する時に猫背になっている人が多く、お顔が前に出てしまうことが理由です。
本気で顔を小さくしたい人は、スマホを見る時に猫背にならないよう注意し、長時間同じ姿勢で見るのは避けましょう。
小顔が目指せるマッサージ
本気で顔を小さくしたい人のために、ここでは小顔を目指せるマッサージを紹介します。
小顔効果が見込めるマッサージはいくつかありますが、前述のとおりお顔が大きく見える原因がいくつかあるため、主なお悩みごとにマッサージを紹介します。
マッサージを行う際はオイルなどを使って滑りを良くして行いましょう。
①たるみ解消マッサージ
本気で顔を小さくしたい人に、お顔のたるみの解消に効果的なマッサージを紹介します。
- 左手の人差し指と中指を曲げてあごの骨の中央部分を挟み、痛気持ち良い程度に圧を加えます
- 圧をかけながら左側のフェイスラインに沿って耳の方向に少しずつ位置をずらしていきます
- 右側のフェイスラインも右手を使って同じように行います
マッサージを行う場合は、お肌を擦らないよう注意しましょう。
②エラ張り解消マッサージ
エラ張り解消マッサージは、歯ぎしりや噛みしめなどで凝った咬筋をほぐすものです。
エラ張りにお悩みで本気で顔を小さくしたい人は、このマッサージを毎日行うと効果が期待できます。
- 噛みしめた時に動く咬筋は耳の前あたりにあるので位置を確認しましょう。
- 親指以外の4本の指を咬筋のある場所に置きます
- 口を少し開けてリラックスしましょう。その状態で咬筋の箇所を前から後ろ方向にクルクルと30秒間押し回します
エラが張っていなくても凝りやすい部分ですから、マッサージしてあげるとお顔がスッキリしますよ。
③リンパマッサージも効果的！
リンパマッサージを行うことで血行が促進され、老廃物が体外に排出されやすくなります。
むくみや脂肪の蓄積によってお顔が大きく見えている場合、リンパマッサージを継続すると徐々にスッキリしたフェイスラインに近づけるでしょう。
本気で顔を小さくしたい人は、毎日行うのがおすすめです。
リンパマッサージのやり方
- まずわきのリンパを刺激します。親指以外の4本の指をわきに押し込むようにして強めに刺激します。痛みがある場合、腋窩リンパ節が詰まっているということです。左右30秒間行いましょう。
- わきの前から鎖骨まで、少しずつ位置を変えながら圧をかけてほぐしていきます。これも左右30秒ずつ行いましょう。
- 首の周りのくぼみを、あご下から首の後ろ方向に人差し指と中指を使ってプッシュしていきましょう。首を傾げるとくぼみが分かりやすいです。これを30秒間行います。
- ③で痛みを感じた部分をしっかりとほぐします。これも30秒間行いましょう。
- デコルテ部分を拳の平らな部分を使って上下にマッサージします。体の内側から外側に向かって左右30秒間ずつ行いましょう。
小顔が目指せるエクササイズ
本気で顔を小さくしたいなら、エクササイズもおすすめです。
ここでは気になるパーツごとに、効果が見込めるエクササイズを紹介します。
①お口周りをスッキリさせるエクササイズ
唇の周りにある口輪筋（こうりんきん）は、唇をすぼめたり閉じたりする時に使われる筋肉で、衰えると口角が下がって年齢より老けた印象を与えてしまいます。
また口輪筋を鍛えるとお顔のたるみやほうれい線の解消に効果が期待できます。
この口輪筋は意識して動かさないと動かない筋肉の為、エクササイズで動かしてあげるのがおすすめです。
本気で顔を小さくしたい人は、回数を守って毎日行うと良いでしょう。
口輪筋エクササイズ
- 割り箸を横方向に咥えましょう。
- 鏡を見ながら、割り箸の高さより上にくるようにゆっくりと口角を引き上げます。
- そのまま10秒間キープし、ゆっくりと口角を元に戻しましょう。
- これを一日3セット行います。
口輪筋を鍛えるには、風船を膨らませるのも効果的です。
②舌回しエクササイズ
このエクササイズは口周りの筋肉を鍛え、フェイスラインのたるみや二重あご、ほうれい線の解消に効果が期待できます。
また本気で顔を小さくしたい人で、むくみにお悩みの場合に効果的なエクササイズです。
- 口を閉じたまま、舌の先で歯茎をなぞるようなイメージで口の中を一周しましょう。
この時、できるだけ大きな円を描くようにするとほうれい線の解消に効果が期待できます。 - 10周したら反対方向に10周します。
③二重あごに効くエクササイズ
顎舌骨筋（がくぜつこつきん）は舌からあごの部分にかけてついている筋肉のことで、鍛えると二重あごの解消に効果が期待できます。
二重あごにお悩みで、本気で顔を小さくしたい人には、このエクササイズがおすすめです。
- 背筋を伸ばして天井を見上げます。真上を向くイメージです。
- 舌を垂直にゆっくりと出し、そのまま5秒キープしましょう。
- 上を向いたままの状態で、舌をゆっくり元に戻します。
- これを3セット行いましょう。
※舌を垂直に出す時は、下唇に触れないように気をつけましょう。
④エラ解消が目指せるエクササイズ
このエクササイズは、噛みしめなどで凝り固まった顎周りの筋肉をほぐすエクササイズでエラの解消やあごの歪みに効果が期待できます。
本気で顔を小さくしたい人でエラ張りが気になる人にはぜひ実践して頂きたいエクササイズです。
- 口を少し開けて下顎だけゆっくりと左にずらしましょう。そのまま5秒キープし、元に戻します。
- 次に下顎をゆっくり右にずらして5秒キープし、元に戻します。
- これを5回くり返しましょう。
日常生活の見直しで小顔になる
本気で顔を小さくしたい人は、日常生活の習慣を見直すことも大切です。
日常生活の何気ない習慣がお顔を大きくしてしまっているケースは少なくありません。
何気なく行っていることがお顔を大きくしてしまっているなら、少し意識を変えれば自然に小顔になることも可能です。
本気で顔を小さくしたい人は、ぜひ日常生活の見直しを始めましょう。
①食事の時、同じ側ばかりで噛まない
本気で顔を小さくしたい人は、食事の際にいつも同じ側で噛むのは止めましょう。
お顔の筋肉の70％はお口の周りに集中しているため、よく噛むことでお顔のエクササイズをしていることになります。
つまり食事の時によく噛んで食べることを意識して行えば、小顔効果が期待できます。
食事の時間でエクササイズを行うには、ひと口30回以上噛むのが理想的です。
またよく噛むようにすると満腹中枢が刺激され、ダイエット効果も同時に見込めるのがうれしいポイントです。
ただし、咬筋を使いすぎてしまうとエラが発達してしまう原因になるので、硬い食べ物などを食べる際に強く噛み締めすぎないように注意してください。
②表情筋を意識的に動かす
本気で顔を小さくしたい人は、普段から表情筋を意識的に動かすようにしましょう。
表情筋が衰えるとお顔がたるんで大きくなりがちです。
表情筋は意識して動かす必要があるため、普段から口角を上げるエクササイズを行い、表情筋を刺激してあげると良いでしょう。
表情筋を鍛えるとお顔の血色がよくなり、お顔のたるみ解消や小顔効果も期待できます。
③正しい姿勢を心がける
本気で顔を小さくしたい人は、普段から正しい姿勢を心がけましょう。
猫背になるとお顔が自然と前に出るため、お顔の筋肉がたるみやすくなります。
また、あご周りのお肉が下垂しやすくなり二重あごになる可能性が高いです。
普段から正しい姿勢をしていると、胸部が開いて呼吸が深くなり、基礎代謝が上がりやすくなります。
そのため小顔効果が期待できるだけでなく、ダイエットにも効果が見込めます。
プロの手技で違いを実感するのもおすすめの方法！
本気で顔を小さくしたい人は、プロの手技で違いを実感するのもひとつの方法です。
マッサージやエクササイズは、正しくおこなわないと効果が見込めないばかりか、逆にお顔がむくんでしまう可能性があるため、注意しましょう。
正しくマッサージを行う自信がない人や、ご自分のお顔が小さくなるイメージが持てない人は、一度プロの手技を受けてみることをおすすめします。
プロの手にかかれば、一度の施術で効果が実感でき、その成功体験がセルフケアへのモチベーションの維持にも繋がります。
またセルフケアのアドバイスを受けることも可能です。
まとめ
ここまでご紹介したマッサージやエクササイズは、どれも効果が期待できる一方、即効性がないため、継続して対策を行う必要があります。
そのため本気で顔を小さくしたい人は、プロの手も借りながらここでご紹介したセルフケアを続けるのが効率的で継続しやすい方法です。
プロの手技で小顔効果を実感しながら、ここでご紹介したセルフケアを実践し、美人の条件ともいわれる小顔を手に入れましょう。
